足の角質の原因を知ろう
かかとや足裏が硬く、がさがさしてはいませんか。
それは古い皮ふが角質化することによって起こる現象です。
足の角質の原因を解説していきます。
▼足の角質化の原因
足裏や、かかとがごわごわになっていたり、ひび割れていたり…。
そんな角質は、古い皮膚が硬化してしまったものです。
いったい、どうして足の皮膚だけが硬くなってしまうのでしょうか。
■ターンオーバー不全
通常の皮膚は、奥にある新しい皮膚が、表面の古い皮膚を押し出すようにして、少しずつ新しいものに入れ替わっていきます。
この自然の再生活動を「ターンオーバー」といいます。
ターンオーバーが、加齢や血行不良などの理由によって、正常に機能しなくなることで、剥がれ落ちるはずの角質が残り硬くなってしまうのです。
■刺激に耐えるため
人間は2足歩行で移動する生物であるため、足で全ての体重を支えています。
毎日、加わる過度の刺激に耐えるために、足の裏やかかとは自然と硬くなろうとするのです。
特に女性は、ハイヒールなど、素足で歩くよりも、狭いポイントに強く負荷がかかるため、角質が厚くなる場合があります。
■足裏は乾燥しやすい
人間の肌は、皮脂腺から「皮脂」を分泌することで、乾燥から皮膚を守っています。
しかし、足の裏にはこの皮脂腺が存在しないため、足裏は皮膚の中でも非常に乾燥しやすい部位なのです。
刺激や冷えによって乾燥が進んでしまうので、しっかり保湿するのが大切です。
▼まとめ
足の角質の原因について見てきました。
血行不良や加齢によるターンオーバー不全、刺激に耐えるために角質が厚くなります。
かかとのガサガサが気になる方は保湿やケアしてみてくださいね。
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