陥入爪を予防する「フェノール法」を解説

query_builder 2022/01/17
コラム
5

足の爪が伸びてきたときに「爪の角が皮膚に刺さって痛い」という方はいらっしゃいませんか。
こまめに爪を切っていても伸びてくるとすぐに刺さってしまいますし、菌が入ってしまうと炎症を起こしてしまうことがあります。
今回は、このような陥入爪に対して有効な「フェノール法」についてご紹介したいと思います。

▼陥入爪とは
陥入爪とは、爪の先端が周囲の皮膚に突き刺さってしまう状態を指します。
爪が刺さっている状態なので痛みが強く、ひどい場合は腫れや出血を伴い、菌が入ってしまうと炎症を起こしてしまうんです。
簡単な予防法としては、深爪をしないことです。
爪を切りすぎてしまうと伸びる時に皮膚に刺さりやすくなってしまいます。
爪が周囲の皮膚に刺さらないよう、爪の両端を切り落とさずまっすぐに伸ばすのがコツです。

▼陥入爪の予防にフェノール法
ある程度まで伸びると周囲の皮膚に刺さりにくくなりますが、伸ばしている途中に皮膚に刺さり痛みを伴うことがあります。
「伸びるまで痛みを我慢できない」「炎症がひどい」という方には、フェノール法が有効です。
刺さっている爪の部分を抜き取り、爪の生える元にフェノールという薬品を塗ることで、食い込む部分に爪が生えてこないようにします。
爪の幅が少し狭くなってしまいますが、炎症がなかなか収まらない方に、おすすめの施術です。

▼まとめ
「炎症を繰り返す」「痛みが酷い」という方には、フェノール法が有効です。
薬品を用いて、刺さってしまう部分の爪が生えてこないようにします。
当店では、陥入爪の予防法としてワイヤー矯正法やプレート矯正法、フェノール法を用いた施術などを実施しております。
カウンセリングを進めながら一人ひとりに合わせた施術をご提案いたしますので、足爪のことでお悩みがあればぜひご相談ください。

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